誕生日プレゼント [A-Bicycle]
自分の誕生日プレゼントに・・・買って見ました(笑)
そう、A-RideX。
但し、ホイールサイズが8インチで、無垢ゴムタイヤ。
今迄使っていた6インチ版との比較のために写真を撮ってみました(笑)
箱潰れ品で6千円という価格に釣られて、まぁ、駄目なら6インチ品の部品取りに使えばいいや~と考えて購入を決定。
本日、無事に配送されてきました。
確かに配送されてきた箱は、底が膨らみ、中心部に穴が開いて製品の一部が露出…。しかし、開梱して製品を見ると、全然、問題なし。
早速、この系の製品の必須事前実施項目。全ビスの増し締めを実施。
あちこち見ながらビスを増し締めしていて分ってきたのは、以前はボルト2本使用されている部分が1本で反対側がナット…とか、細かいところでコストダウンが図られているらしい事、それから、フォールディングローフレームを固定するロックバネの固定方法が変わっていて、バネ外れし辛い構造になっているとか、各所のビス締めがしっかりしたとか、強度的改善もされているよう。
次に、早速、組立。
ペダルの組立時、6インチ版はペダルがクランクに干渉するので、クランクに対してペダルを直角に位置決めしてから、プッシュ&組み立てなくてはならなかったが、この8インチ版はどんな位置でも組み立てられるように改善されていた。
但し、1つ欠点もあり、ホイールが大きくなっているせいで、ペダル位置によってはタイヤに当たってハンドルを反転できないので、まずは、ペダルクランクを真っ直ぐ立てて、それからハンドルを反転させるという作業になる。
さて、ブレーキの調整をして、テスト走行。息子に自転車で併走させて速度も計測した。
まず、驚いたのが6インチでどうしても無くせなかったシート部のグニャグニャ感が、この8インチ版は全然ない。とてもしっかりしていて、普通の自転車の感がある。それに、6インチ版ではハンドルの操作が非常にシビアに走りに影響して、一瞬片手ハンドルでもしようものなら、走行ラインが大きく振れて、車にひかれそうな怖い思いをした事があったが、この8インチ版はそれ程大きく振れず、走りが安定している。
私の「楽で継続できそうな」ペダリング速度で走行した場合、この8インチ版では16~17Km/h(6インチ版は12Km)。少しケイデンスを上げて走ると22Km/hという結果になった。
これなら、ママチャリ並みの走りになる。
それに、6インチ版はペダリングを続けなければ、直ぐに減速してしまうが、この8インチ版はペダリングを止めてもある程度慣性力で走ってくれるので、この点が普通の自転車に近くなった印象を強くしてくれる。
とにかく、近所のコンビニまで往復走行してきたが、これなら、頻繁に使いたい…と思うほどの安定感と堅牢さを感じた(6インチ版に対して) 。24インチのMTBルック車で併走していた息子が、必死でペダリングしなくてはついてこれない程の走りが、この8インチ版ではできるのは素直に驚き。
唯一の欠点は、無垢のゴムタイヤ故に路面表面の粗さが直にハンドルとシートにくる。
綺麗な舗装路ならば、問題なく走れる(とは言っても、エアタイヤの6インチ版より振動を感じる)が、少し路面が荒れたり、タイル路面だと、振動が激しくなり、走りも重くなり、走るのが辛い。綺麗な路面を選びながら走るしかない。
8インチ版のエアタイヤ版が残っていればベストだろうと思う。(昔、売っていたが、今は見かけなくなった)
ただ、空気タイヤの場合、エア圧が高い分、パンクするとチューブ交換しかなく、このチューブ交換にはとんでもない労力を要する。それに交換用のチューブも少々高価。(8インチ版の場合、その交換用チューブがあるのかも不明)
携行用自転車という性格上、出先でいざ使おうとした時にパンクで使えないのではお話にならないので、この無垢のゴムタイヤというのは、とてもグットチョイスだと思う。
結果、私はメインは今回購入した8インチ版を使っていき、6インチ版は部品取り用にする事に決定した。
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